できるだけトラブルを避けたスムーズな旅行にしたい!
観光する時に気をつけることは?
こんなこと思っている方は必見!
- 旅行準備の段階で知っておきたいことがわかる
- 観光中に役立つ情報が知れる
2020年からスイスと日本を拠点に生活にしている私が、日本ではあまり紹介されてない内容もまとめて記載しています。
これらを知っておくだけで、現地でのトラブルを避けることができるうえ、スムーズな観光ができますよ!
\ 基本情報をまとめたトラベルガイドはここから /
旅行前に知っておきたいこと
観光査証(ビザ)について
日本国籍者であれば、ビザなしで入国することができます。
ですが、
スイスはシェンゲン協定地域内なので、長期滞在には注意が必要。
滞在日数が180日以内の90日を超えていないか確認してね!
参考サイト
日本人旅行者向けシェンゲンビザ情報:https://www.etias.co.jp/schengen-visa-japan
シェンゲンビザ(短期訪問ビザ)とは?:https://etias-web.com/schengen_visa
2025年からヨーロッパ旅行する方は、事前に渡航認証システム「ETIAS」による電子渡航認証を申請する必要があります。
参考サイト
ETIASとは ➀:https://etias-web.com
ETIASとは ➁:https://www.etias.co.jp
「携帯品・別送品申告書」の提出がラクに!
海外から日本に入国(帰国)する際、税関で提出しなきゃいけない申告書。
機内でよく配られていた黄色や白の縦長い紙のことだね!
最後に取得するQRコードは、スクショ
お気に入りフォルダに入れておくのがオススメスイスはEUに加盟していない
スイス旅行者にとって何か被害があるわけではありませんが、スイス以外のヨーロッパも訪れる方は注意が必要。
ポケットWiFiやeSIMなどの設定で「EU加盟国」のカテゴリーのみ選択した場合、スイスでインターネットが使えなくなります。
スイスはEU非加盟国で、シェンゲン協定加盟国!
旅費を十分に確保する
すでに把握してる方がほとんどだと思いますが、スイスは世界的に物価が高い国。
マクドナルドでMサイズのセットを2個注文したら、軽く5,000円超えてびっくり…
特に観光客から人気の都市ジュネーヴとチューリッヒは、「国外在住者にとって世界で最も物価が高い都市ランキング in 2023 」のトップ10にランク入りしているんです。(swissinfo.ch参照)
エリアによって母国語が異なる
スイスは4ヶ国語で成り立っている国。
- スイスドイツ語
- フランス語
- イタリア語
- ロマンシュ語
頭に入れておきたいのは、電車に乗っている時、突然言語が変わる可能性があるということ。
マップやサイトに記載されている駅名が、電車で表示されている駅名と違うなんてこともあり得ます。
観光前によく確認しておくように!
荷物はできるだけ日本から持っていく
「足りないものはスイスで買えばいいや!」
という考えだと、あっという間に旅費がどんどん減ってしまいます。
物価が高いスイスでは、もちろん日用品の値段も高め。
なるべく観光にお金をまわせるように、生活必需品や洋服はできるだけ日本から持っていこう!
観光前に知っておきたいこと
旅行範囲を絞る
山や川が多いことから、移動に時間がかかるのが事実。
でもスイスって小さい国だから、短い期間でもたくさんのエリア観光できそう…!
それが、なかなかそうは行かないんだなぁ…
地図上では直線で行けそうに見えても、カーブを描きながら電車やバスが運行することがほとんどです。
- 一番行きたい場所から近いエリア内を観光
- 例)グリンデルワルト+ベルン
- 移動時間にどれくらいかかるのか事前にチェック
スイストラベルパス・ハーフフェアカードがお得
鉄道、バス、湖船、都市交通が乗り放題で利用できるパス。
美術館・博物館が入場無料+山岳交通の半額割引などの特典もあり。
電車やバスといった公共交通機関をたくさん利用する予定であれば、スイストラベルパスの購入がお得です。
\ 旅行・レジャー予約サイト「klook」で購入可能 /
そこまでたくさん交通機関利用する予定なさそうなんだけど…
そんな時は、「ハーフフェアカード」がオススメ!
スイスの主な鉄道、バス、湖船、市内交通を半額で利用できるパス。
- スイストラベルパスの無料区間ではない山岳交通を利用することが多い旅
- 一カ所に滞在して、ゆっくり観光を楽しむようなタイプの旅
\ klookでは高評価!/
お店の営業時間に注意
特に週末とホリデー期間。
「土曜は17時まで、日曜はお店が閉まっている」なんて場所が多いです。
クリスマスやイースター、年明けは営業していないお店がほとんど。
スイス人はホリデーの前日までに、必要なものを購入しておくのが日常です。
祝日をはさむ旅行の場合は、食べ物や飲み物の確保を前日までにしておくと安心!
シーズンによってできることが異なる
特にウィンターシーズン(12月〜2月)のスイス旅行には注意が必要。
雪の影響で、ハイキングスポットなどの自然観光名所が閉鎖されていることが多々あります。
目的地へ行く前に、営業しているかどうかウェブサイトやSNSでチェックしておくのを忘れずに!
スイスフードに挑戦
現地で食べておきたいスイス料理
- チーズフォンデュ – Cheese Fondue
- ラクレット – Raclette
- ロスティ – Rösti
個人的に一番オススメなのは、ラクレット。
ラクレットチーズを熱して溶かし、じゃがいもやベーコン、ピクルスなどに絡めて食べる料理。
チーズをベースに、いろんな食べ方が試せるから飽きにくいのがポイント。
リンツやカンブリーといったスイス産チョコレートも忘れずに!
チョコレートは、スーパーで簡単に手に入るよ!
お土産はスーパーがお得
観光地にはお土産ショップがいくつかありますが、お菓子をまとめ買いしたい場合はスーパーが断然オススメ。
スイス産のチョコレートやティーパックなど、割引されている時が頻繁にあります。
- 家族
- 友達
- 会社で配るため
といった目的のお土産なら、スーパーでまとめ買いした方がお得!
天気に注意
スイスは小さな国ですが、山に囲まれていることから、隣の州でも天気がかなり異なります。
山や湖に行く前は、それぞれのサイトの*ウェブカムで当日の天気をチェックするのがオススメです。
*1 撮影された映像をPCやスマホからリアルタイムで見れるカメラ
*2 サイトにウェブカムがない場合もあり
例)マッターホルン・グレッシャーパラダイスのウェブカム
さらに、
日中は暖かくても朝方や夕方は冷えこむことが多々あります。
サマーシーズンの観光でも、薄手の上着はカバンに入れておこう!
スイス観光には、ウォータープルーフ+蓄熱ジャケットが最強!
ウォータープルーフ+蓄熱ジャケット
水はいちいち買う必要なし!
飲んでもOKな水
- 水道水
- 噴水から出る湧水(飲料水じゃない場合は表記あり)
スイスの水はとっても清潔!
水筒を持参すれば水を買う必要がないので、その分お金を節約できます。
日本の水とは違って、鉱物質や石灰分を多く含む硬水だから、気になる人はミネラルウォーターを買おう!
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